遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。

2015年度に入って早から18日が経ちましたね。
後二週間と少しで2月に入り、私は最近日々一日一日が早く経つと感じるようになります。
みなさんはどうですか?また、各地では気温が低い日が続いていますが、皆さんは体調には変化はありませんか?

今年はニュースでも取り上げられていたように、例年よりもインフルエンザの流行が早く全国各地で感染者が続発しています。
今回の予防接種は予想が外れたとかで、症状は多少マシになるとは思うがワクチンを接種していても依然として感染力が高いのがわかります。そして、昨日の17日と本日18日は受験生にとって大事なセンター試験の受験日でもありましたが、受験生のみなさんは健康を維持して精一杯の力は出すことができたましたか?まだまだインフルエンザは猛威をふるっているので、これから特に4月までに大事な時期を向かえている方々、高齢者や小児など免疫力が低下しやすい方は、1に手洗い、2にうがい、3に外出時にはマスクを着用としっかり予防することを心がけてください。ちなみに我が家では、常に自宅内でシャープのプラズマクラスター搭載の空気清浄機を一日中稼動させています。予防としては大きな効果があると思うので、みなさんも空気清浄機(加湿器でも)が自宅にあれば活用して予防対策を取ってください。
さて、少し話が長くなりましたが今回のテーマは帯状疱疹についてです。
意外に名前は聞いたことあってもどんなものか知らない方も多いのでないでしょうか?
実は私の母親も昨年の10月頃に帯状疱疹を発症しました。
帯状疱疹は、日常生活においてよくみられる病気の1つで年間50万人前後、生涯で2000万人以上(5~7人に1人の割合)の方が発症するとされています。
統計を見ると意外に発症率・発症者が多いことが分かります。
生命に関わることはないが、症状の特徴である「疼痛(痛み)」が問題で身体的・精神的にも苦痛を伴います。
症状の経過としては、以下の①~⑤に示します。
①神経に沿って、身体の左右どちらか一方に「チクチク、ピリピリする痛み」が起こる。
②しばらくしてその部分が赤くなる。(以下各写真を参考)
    帯状疱疹1
③小さくて透明な水ぶくれが集まり、やがて濁って時には黄色くなる。
    帯状疱疹3
④2~3週間で黒褐色のかさぶたとなり、4~6週間でかさぶたが取れて完治していく。
    帯状疱疹2
⑤痛みは皮膚の症状と一緒に消えるが、稀に痛みが続くことがある。
■次に発症までの要因について説明します。
 発症要因としては、水疱瘡の原因でもある水痘帯状ウィルスによって発症します。一度水疱瘡に罹患した人、全く罹患したことがない人にも発症します。罹患したことがある人は、既に治癒していても好中球やマクロファージと言った身体の免疫システムを逃れて神経節(脳神経や背骨近くの神経細胞の固まり)にウィルスが潜伏しています。全く罹患したことがない人の場合は、水痘帯状ウィルスに感染して症状を発症します。水痘帯状ウィルスは、通常は身体の免疫システムによってウィルスが破壊され発症はしません。
しかし、ストレス・過労の蓄積・老化・体力低下によって免疫力が低下すると、ウィルスの運動が活発になり感染、発症します。ウィルスは先に述べたように神経節に潜伏するため、上記の①~⑤のように神経節にそって皮膚と神経を攻撃します。
■次に治療について説明します。
このウィルスは免疫力の低下によって発症することは、分かって頂けたと思います。なので、免疫力の低下要因を取り除き、身体の免疫力を上げることで身体の免疫システムがウィルスを攻撃し完治します。しかし、一般的な考えでは免疫力を上げることで完治はするが、通常は病院で処方される抗ウィルス薬を服用しながら治療していくことが基本です。あくまで抗ウィルス薬は、水痘帯状ウィルスの増殖を抑えるだけで、治療には身体の免疫力が欠かせないので抗ウィルス薬を服用しながら、身体をしっかり休めて低下している身体の免疫力を上げることに努めなければなりません。治療法としては、他に外用薬(塗り薬)、鎮痛薬、神経ブロック注射があるが、そのときの症状の発生状況によって治療法も異なるので、医師と相談して決めてください。
《注意》
水痘帯状ウィルスが、皮膚や神経を破壊してからの抗水痘帯状ウィルス薬の服用は、十分な治療効果を得られないので症状が確認されたら、できるだけ早期に治療を開始することが望ましいです。
■次に感染後の生活について説明します。
十分な休息と栄養を摂取
れば普段通りの生活が可能です。
皮膚が上記写真④のように水ぶくれが乾き乾燥したら、通常の生活に戻すことです。ただし、ーのことは意識すること。
仕事は可能です。ただし、十分に①下線部のことに注意し無理しない程度に行うこと。
入浴は可能です。石鹸の使用も大丈夫です。入浴後はタオルで軽く抑えて水分をふき取り、外用薬を処方されていれば塗布
すること。(症状によって異なるが湯船に浸かることで鎮痛効果もある。)

特に消毒の必要はないが、常にシャワーで汚れを落とし清潔に保つと治癒が早いです。ガーゼなどを発布してる場合はその部位を濡らしながら剥がすときれいに剥がせます。
アルコールは発症期間中は禁酒です。(血管拡張作用があり炎症を悪化させるリスクが高まるため
⑦個人差はあるが、皮膚の症状部位の冷やすことで疼痛が増し・適温で温めることで疼痛も緩和することが多いそうです。
ただし、直接皮膚にカイロなどを貼るとやけど・湿布薬でもかぶれのの原因になるので直接は使用しないでください。また、疼痛の我慢が限界、皮膚の症状が消えても疼痛のある方は医師に相談してください。
⑧基本的には人から人には伝染しません。しかし、一度も罹患(罹ったことがない)したことのない人には感染することがある
ので、高齢者や小児や妊婦さんには出来る限り接触しないようにしてください。
薬を飲み忘れたからと言って処方されている以上の薬を一度に服用しないでください。(処方以上の薬を一度に服用することで薬の主・副作用作用の効果が倍になり人体への影響、または薬によっては作用を発揮しにくくなる可能性がある。
《注意》
飲み忘れた場合は、次回の服薬時間から指示通り服用し、後日診療日に医師に報告してください。

■私の母のエピソード
私の母親の場合、病院へは比較的行かないタイプで常に健康の維持をバランスよくとっている方であった。 数日は様子をみていたが、経験したことのない痛みと皮膚への症状が出始めたので病院を受診し、比較的軽い「帯状疱疹」だと診断された。
発症原因として考えられるのが、発症前までは家事や身の回りのことなどとにかく多忙であったこと、水痘帯状ウィルスに感
染したことがなかったのがあると今思えば分かる。そのため今回は、罹患していない及び、多忙によるストレスとその多忙からの休息不足による免疫力の低下が考えられるだろう。受診直後から抗ウィルス薬による治療を開始し、症状自体は比較的経度だったので処方された薬を服用しながら十分な休息と栄養を考えて仕事と日常生活を過ごしたので、治癒も約10日程で完了した。しかし、私の母の場合症状が出ている間および症状が消えてからも数日間は「チクチクする」症状があり、痛みとかゆみには悩まされていたので、結局は元通りの健康な状態には約2週間程要した。現在はもうピンピンとしてるが、みなさんも日々の生活の中で大事な時期や時間があるとは思いますが、身体に負担をかけ過ぎず免疫力を落とさないような規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
《出典》
※写真はグーグルのネットの写真から添付されていた無料のものを使用しています。
※文章は、提供:グラクソ・スミスクライン㈱ 帯状疱疹といわれたら・・・ 第3版の文章を引用・参考にしています。