学業

看護過程について

みなさんご無沙汰しています。

 更新が遅くなってすいません。
現在もインフルエンザやノロウィルスが流行っているみたいですが、皆さんお身体に問題はありませんか?
春に季節が徐々に近づいているもののまだ気温は低いですので、健康管理には気をつけて下さい。
さて今回のテーマですが、看護学生にとっては必ず大学・専門学校で必修となっている看護過程・病態関連図についてです。
これは誰もが理解するまでに頭を抱えているのではないでしょうか?
私も最近になって仕組みと書き方が徐々に分かってきました。
看護過程については使用している教材が何種類かありますが、私はゴードンの機能的健康パターンに基づく「看護過程と看護診断」を用いて看護過程を展開しています。
それを基に私なりに簡単に説明します。
ゴードンでは11の健康パターン(健康知覚/健康管理・栄養/代謝・排泄・活動/運動・睡眠/休息・認知/知覚・自己知覚/自己概念・役割/関係・セクシュアリティ/生殖・コーピング/ストレス耐性・価値/信念)に分けて看護過程を理解していきます。
これを1つずつ説明していくとかなり長くなりますので、内容に関してテキスト(p28~)をご覧下さい。
看護過程と看護診断を展開していくにはまず、患者さんの情報が必ず必要となります。
何故入院しているのか?,どのような症状を持っているのか?,どんな治療をしているのか?,家族構成はどうなのか?など看護を行う上で必要な情報を得ることから始まります。
①データベースの用紙にゴードンの11の健康パターンに分けて患者さんからの情報や医療カルテから情報を具体的に得て分類していく。
②整理・解釈・総合の用紙にゴードンの11の健康パターンに分けてデータベースから得た情 報を見やすくするためにまとめていく。
 (総合では整理・解釈から患者さんにどうのような看護上の問題(ND/NC)が上がってくるのかを記載する。)
③分析ではステップ1・ステップ2(推論)・ステップ3(照合)・結果に分けられ、総合での看護上の問題(ND)が上がってきた場合にだけ書き込みNCの場合は分析には書き込まない。
ゴードンの11の健康パターンに分けて、ステップ1に総合で上がってきたNDを書き、それを根拠付ける情報も書く。例えば(ND:皮膚統合性障害,殿部に褥瘡がある)
ステップ2(推論)には、ステップ1で上がったND以外に考えられるNDを類推論とクラスター推論に分けて、あれば記載する。
ステップ3は、ステップ1と2を患者から得た情報とを比べステップ1であげたのが合ってるかを確認していく。
結果ではステップ3で適合したNDを書き、SOAPに沿ってそのNDの症状などを書く
例えば、(ND:皮膚統合性障害,S:殿部に褥瘡がある,E;体位変換が出来ない)である。
④看護計画・評価用紙に、看護上の問題(ND/NC)・医療問題,成果・目標,援助計画,評価を記入していく。
看護所の問題では、③の結果の内容,成果・目標ではNDの援助するにあたっての成果を具 体的に,援助計画ではOP/TP/EPを記載していく。,評価では看護計画で挙げた援助を行ってどうなったかを評価していく。
 (NCが上がってきた場合には③の分析には記入しないで④の看護計画・評価に記入し、成果・目標では、目標を、援助計画ではTPだけを記入する。)
以上が簡単な看護過程の考え方です。
少しは理解できましたか?
何事も繰り返し練習すれば徐々に分かってきますので、頑張って行きましょう!!
病態関連図:(http://okanishi.net/344
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

病態関連図について。

みなさんご無沙汰しています。

桜も場所によっては散ってしまいお花見のシーズンも終盤を迎えた頃ではないでしょうか?

気温も時には寒い日も続いてますが、一日を通して暖かくなり過ごしやすくなりましたね。

気候も変化しやすくなってるので体調の管理には気をつけてください。

さて今回は看護学生および医療系の学校に通う学生ならだれでも最初はつまづき苦手意識が高い病態関連図について紹介します。

病態関連図は病気の成り立ちを治療方法も含め分かりやすく時系列別に分かりやすくまとめた図式です。

私にも言えることですが苦手意識がある方は、細かく丁寧に考えてしまってる、丁寧に考えすぎて時間ばかりかかってしまっている。

それにより余計に分からなくなってしまう方が多いのではないでしょうか?

病態関連図を考える一つとして、柔軟に一つずつ考えることが必要だと思います。

柔軟といってもどのようにすればいいのかって思う方も多いですよね。

テキストや参考書からまず、「キーワード」となるものを考えそれについて調べていきます。

複数のテキストや参考書を使用するより、分かりやすいもの、学校で使用しているテキストや参考書でまず調べることが始めはいいと思います。

(もちろん色々な資料を用いて調べることは大切です。自分に合う方法で行ってください)

例えば、今回の事例では「くも膜下出血」の発症では「頭の中でどうなっているんだろう?」と考えてみて下さい。

「くも膜下出血だから、くも膜っていう所で出血している。出血によって脳が圧迫される。脳の圧迫で神経も圧迫される。くも膜周辺にはどんな神経・中枢があり、どこが圧迫されるのか。そこが障害されることによりどのような症状が出るのだろうか。治療はどのように行うのか。」と順に考えていくことで少しずつ整理できると思います。

最初は完璧に書こう、考えようとと思わなくていいと私は思います。

まず自分で整理して自分自身が分かるように書いていくことで徐々に理解していくと考えます。

最終的に不足箇所や不安なことがあれば、先生や先輩に相談して整理していって下さい。

 

今回は写真を用いながら簡単に説明したいと思います。

写真を見ていただければ書き方についても理解できると思います。

 

以下は「くも膜下出血」の病態関連の例を挙げたものです。(写真の引用・転用禁止)

参照:看護過程(http://okanishi.net/98

IMG_2753

写真をみてもらって分かるよう、病態関連図は書き方に決まりがあります。

①実際に発生している内容・これから起こりうるであろう内容の記入。

黒枠の□内で囲まれているのは実際に患者さんに起きてる症状、点線□内はまだ起きてないがこれから起こりうるであろう症状を示しています。

➟の矢印は実際に起こってないが起きるであろう、またこうなったであろうという予想を示しています。

➔の矢印は実際に起こるまたはすでに起こっていることを示しています。

②治療・手術・麻酔の日時と方法の記入

➩の矢印はその症状による現在行っている処置内容を示しています。

③凡例の記入

上記①・②の図式が何を示しているかが分かるように記入する。

④精神症状は基本的には関連図には記入しない。

⑤Drの指示の記入

⑥患者名・患者の年代・性別の記載

個人情報なので記載時は写真のように、氏名は記号、年齢は〇〇代と記入すること

【麻酔による人体への影響】

IMG_2754

【手術操作により受ける影響】

IMG_2755

 

【身体侵襲・生体反応】IMG_2756

【術後の結果生じた器質的変化】

IMG_2757

【生体反応を推移する構造】

IMG_2758

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0